ことわざ
日本のことわざ(武士は喰わねど高楊枝)があります。
一方では、プライドが高いと思われがちですが、もう一方では一生懸命作っている方々の気持ちにそぐわない自らを恥じる思いも含まれている事に気づく事になります。
特に、台風や自然災害の多い土地では年貢を納める事さえ難しい時もあり、年貢の代わりに納める物はあまりにも過酷な物なのですから
百姓の気持ちをしっかりとらえ自らの空腹を思わせないように、こんな諺がうまれたのかもしれません。
多くの災害が起きても、暴動が起きないのは昔の人達が困難を乗り越えた思いが今の日本人の心にあるからかもしれません。
改めて、祖先の倫理観にありがとうと言いたくなりました。
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